')?> ヘチマ 化粧水作りアーカイブ: 自家製堆肥で大収穫!

2006年8月24日

ヘチマ化粧水作り


ヘチマ化粧水を作りました。
作り方はネットと本で調査。
防腐材としてホウ酸を購入しましたが、採取出来たヘチマ水の量が少なく、短期間で使い切れそうだったため今回は未使用です。

未使用とした別の理由に「化粧品の配合禁止成分として指定されている」ことがあります。
(ネットや書籍などでホウ酸を使用する記事が多いことに対する熊本県薬剤師会の指摘による)

よって、『ホウ酸の使用は自己判断』でお願いします。

ちなみに熊本県薬剤師会がホウ酸のかわりに使用している「パラベン(パラオキシ安息香酸エステル類)」ですが、薬局3店回って入手出来ませんでした。取り扱っている店舗が少ないかもしれませんね。

[購入品]
1.ホウ酸(3g×10包)    130円
2.グリセリン(100ml)    400円
3.無水エタノール(500ml) 1300円
4.保存用ボトル(400ml)   100円×2本


[その他必要なもの]
5.ヘチマ水(採取方法
6.鍋(ヘチマ水の煮沸殺菌用)
7.調合用のコップ
8.計量カップ、計量スプーン(大さじ)
9.ろ過用のフィルタ(今回はコーヒーフィルタを使用)
10.霧吹きボトル(今回は化粧品の空きボトルを使用)
11.香水(無くてもよい)

予想以上に材料代がかかりました。
これなら普通に化粧品を買った方が安いんでないかい? という気もしますが深く考えないことにしましょう(汗)


[今回の作り方]
ヘチマ水500mlに対する分量で記載します。

1.ヘチマ水を鍋に入れ煮沸殺菌(沸騰して1分間くらい)
2.調合用コップに無水エタノール50ml、グリセリン大さじ1.5杯(25ml)、香水1滴を入れよくかき混ぜる
3.熱湯殺菌した保存用ボトルにコーヒーフィルタをセット
4.鍋のヘチマ水が冷めたら、調合用コップの中身を鍋に入れ、よくかき混ぜる
5.鍋の液体を3に流し込み「ろ過」する
6.普段使用する霧吹きボトルに取り分ける
7.残りは室温まで冷やした後、キャップを閉め、冷蔵庫に保存

参考までに作業の様子などを紹介します。

ヘチマから採取したヘチマ水です。
私の場合、24時間で500mlとれました。


こちらは保存用ボトル。
100円ショップで購入。
フタは70℃ですが本体は140℃耐熱なので、使用前に沸騰したお湯を入れ殺菌しました。


今回使用した香水。ラベンダーの香りです^^


保存用ボトルにコーヒーフィルタをセットした様子。ここに流し込みます。


完成品。こちらは普段用に取り分けた分です。
この後、ボトルに今日の日付を書いたシールを貼っておきました。
香水は1摘しかいれてませんが、ほのかなラベンダーの香りがとても心地いいです!
ヘチマ水は無味無臭なので、好みの香りで仕上げるといいですよ!!