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2006年8月26日

●ヘチマたわしの作り方


ヘチマたわしの作り方です。
成長が止まり乾燥して軽くなった実を使うことが成功のポイント。ズッシリ重い若い実は繊維も腐ってドロドロに溶けてしまうのでご注意下さい。
(写真の黄色っぽい方がたわし成功、緑色の方は溶けて失敗しました)

以下、説明します。


1.実の一方(花落ちした側)をカッターで2,3cm切り落とす

たぶん内部を腐らせるためだと思います。



2.ヘチマを水に浸して腐敗させる

ヘチマ全体が水に浸かる様にして下さい。
バケツや発砲スチロールの他、ビニール袋を使用する方法もあります。前者は腐敗臭が問題になりがちですが、後者は口をしっかり閉めれば臭いをある程度抑えられます。住宅街なら後者がお勧めですね。


3.表面の皮が剥がれて中が柔らかくなったら水洗いして繊維だけにする

皮を軽く引っかくとボロッと剥がれる様になればちょうどいいタイミングです(約2週間必要)。周囲と洗う手が臭くなりますので覚悟してください(笑)。写真は表面の皮と中を洗い流した様子。


4.乾燥させヒモを通して完成

陰干しして乾燥させたら、ヒモを通して完成です。
体こすりに使うと刺激が心地いいですよ!

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