栽培記録2004 


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今年の冬は暖かいですね。何日か前に山沿いで初雪がありましたが住宅地ではまだです。 例年であれば降ってもいい時期ですが、今日の気温は15℃で、この調子だとまだ先かもしれません。 これも地球温暖化の影響でしょうか。

ニンニクは写真の通り変化なし! 順調ということでいいと思います。ワラをかけた以外は 水も肥料も与えてない状態ですが、このまま方針を変えずに行く予定。
畑の玉ネギです。籾殻(もみがら)を振りかけて防寒対策を実施。強い風が吹くと 飛んでいく軽さなので水分を吸ってしなびて欲しいところ。 こちらは拡大写真。違いが分かるほど成長してませんね。
こちらが腐葉土。以前はビニールシートの上に積み上げてましたが、 水分過多の状態が続き、これに伴って匂いが気になってきたので、 土の上に直接積み上げて水分の抜けを良くしてみました。 この効果で翌日には匂いが激減し、2日後には発酵熱が60℃に上昇しました。 腐葉土作りで水分量が重要だということを実感。 腐葉土から立ち上がる湯気。教科書によると白っぽい部分は糸状菌と放線菌という 好気性菌らしい。好気性菌による分解を好気発酵というようです。 分解には酸素が必要なのでたまに切り返しという混ぜ合わせを行って、酸素が行き渡らせる必要があるようです。
腐葉土の温度。この時は56℃まで上昇。 こちらは並行して実施中の藁(わら)と米ぬかを使用した堆肥。 先日切り返し直後52℃まで温度上昇しましたがすぐ温度低下し、 その後は切り返しても温度が上がらなくなっています。 藁の形が残っているし、色も黒っぽくないので、一次発酵はまだ終わってない様に見えます。 水分か米ぬかが不足しているのかもしれません。 このまま発酵が進まない様であれば、適当な時期に米ぬかを追加し、 それに見合った水分を与えてみようかというところ。




昨日住宅地でようやく初雪が降りました。 19日まで降らなければ77年ぶりの記録だったので惜しいところでした。 現在ほど地球が温暖化してない半世紀以上前にも初雪が遅れたことを考えると、 必ずしも温暖化とは関係無いのなのかもしれませんね。

右写真は畑の玉ねぎ。先日防寒対策として撒いた籾殻が見事に吹き飛んでいます。 全く用を成していない(笑) 住宅地だけに近所に飛び散ってないか心配になります…。
本日切り返した腐葉土。ポテトチップスの様にパリパリになった 白い塊がたくさんありました。 温度は40℃程度で切り返し時に多少湯気が出ました。 乾燥気味だったのでジョウロで2杯分(約10リットル)散水。 発酵が不十分であれば再び発熱があるはずですが、 鼻を近づけると程よい発酵臭があり、 色も黒色化が進んでいるため、 発熱は小さいか、あったとしても数日で下降するという読みです! ワラ堆肥。先週日曜日、水と米ぬかを追加して切り返しました。 翌日70℃近くまで温度上昇して喜んだのもつかの間、徐々に温度低下しています。 温度の推移は、切り返し→70℃→60℃→55℃→40℃→計測未実施→本日約20℃。
本日は切り返しを実施しましたが、なんとなくこれ以上分解が進まない嫌な予感 がしています…。写真の様に色も茶色で発酵完には見えないんですがね(謎)。
籾殻(もみがら)堆肥をスタートしました。藁堆肥とは異なり勢いがあります! 12日スタート→計測未実施→40℃→ 60℃→60℃→計測未実施→60℃。
本日切り返しと散水を行ったのですが、 緑色のトロ箱にひっくり返した時の湯気は眼鏡が真っ白になる程凄まじかった。 籾殻を触ると火傷する程に熱い!  切り返しと散水によって温度が低下しましたが、明日か明後日には再び温度上昇する可能性が大です。 高温の状態がいつまで続くのかも興味深い。
実は籾殻(もみがら)堆肥は2つの発砲スチロール箱で作っているのですが、 一方は高温で順調なのに対し、もう片方は全然なんですよね。 写真の大きなトロ箱で籾殻・米ぬか・水を混合してから2つに分けたので 材料の質は全く同一なのにどうして こんなに差が出るのか??? 非常に興味深いです。 本日の切り返しで両者を混合してまた2つに分けてみました。今後の推移に注目です。




生ゴミ処理容器を設置しました。
家庭で出る野菜ゴミをここで処理する計画です。